シンプルライフをめざす

シンプルで上質でミニマルな暮らしをめざしています。ジャズと絵を描くことが大好き。

海北友松展はすごかった

 京都国立博物館の120周年記念展覧会の一つとして開催された海北友松展に行ってきた。展覧会の開催がリリースされてから、ずっと楽しみにしていた展覧会だったが、閉館の間際に滑り込みで来館することができた。(公開は5月21日まで)

 友松が活躍したのは京都だが、生まれは滋賀(現在の長浜市)である。浅井家の家臣の家柄の子として生まれた画家だ。

 京都博物館は、三十三間堂の向かい側にある博物館だ。そこから少し歩いたところに建仁寺という禅寺がある。友松はそのお寺の襖絵をたくさん描いている。展覧会の看板やチラシに掲載されている龍が雲から姿を現したような絵である「雲龍図」が有名だ。

 今回の展覧会では、雲龍図はもちろんの事、国外からの作品も含めて友松の作品を通して彼の生涯を追っていけるような展覧会になっている。

 日本美術の展覧会ではあまり若い人を見かけることがなかったが、この展覧会では若い層や外国人の方もたくさん来館されていた。現在残っている友松の作品は、全て60歳以降のものだということで、「すごいな。自分も頑張らないといけないな。」というつぶやきを何回か聞いた。きっと、この展覧会に来た方のほとんどが同じ感想を抱いているに違いない。晩年まで画家として筆を走らせ続けた仕事の見事なこと。

 ミュージアムショップでは、図録が飛ぶように売れていたので、私も購入した。展覧会では音声ガイドをつけて見て回っていたが、豊臣秀吉、石田光成、細川幽斎など、戦国時代の重要人物たちと関わりの深い画家であり、途中で人間関係図を頭に描き切れなくなっていたので、図録は復習の意味で大変役になった。

 建仁寺は、京博から歩いて20分くらいのところにある。私はちょうどバスが来たので、乗って降りて10分ほどで到着した。友松ゆかりの地ということで、博物館が終わったあとに寄ってみた。複製であるが、友松の作品(襖絵)が見られるので、なかなか楽しかった。

 この展覧会をきっかけに海北勇松ももっと人気が出たらいいのにな、と思う。

 

yusho2017.jp

 

当日はトラりんにも会えました。かわいい……

トラりんはブログも持っている。

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